Adobe Dynamic Streaming

Stream エンコーダで実現できる、Dynamic Streaming

  • HTTP Dynamic Streaming (オンデマンド)
  • Live HTTP Dynamic Streaming
  • RTMP Dynamic Streaming (オンデマンド)
  • Live RTMP Dynamic Streaming

Stream エンコーダはRTMP またはHTTP プロトコルによる、ライブとオンデマンド両方のDynamic Streaming に対応可能です。もちろんライブとオンデマンド両方同時に出力することもできます。

Stream エンコーダ + Dynamic Streaming 特長

細部までコーデックの調整が可能

Stream エンコーダは様々な用途のエンコード業務に応えられるよう設計されています。従って、H.264 の詳細な設定ももちろん可能であり、例えば携帯端末向けの配信に適した設定を行ったり、ABR の特長を活かして各ビットレートごとにマッチする設定を行うといったことができます。

レイヤー数は無制限

Stream エンコーダはマルチフォーマット出力が基本です。よってDynamic Stream 用に出力されるレイヤー数にも原則制限がありません。各レイヤーごとにコーデックの設定をしたり、出力先の設定をしたりもできます。※) レイヤー数に制限はありませんが、CPUの性能やFMSの入力可能なストリーム数等に依存します。

外部のサービスを併用できます

Flash Player は現在最もインストールベースの多いプレイヤーであり、Flash をベースとした配信サービスが多く見られます。Stream エンコーダでは自由に出力先を追加することもできるので、同一フォーマットを多岐に送信できます。つまりエンコードの演算処理を出力先ごとに増やす必要なく、HTTP/RTMP Dynamic Streaming 配信を行う一方で、同時にUSTREAMやニコニコ生中継なども利用することができます。※)サードパーティのクラウドサービスは、クラウド側サーバーの仕様変更等によって使用ができなくなる場合もあります。予めご了承ください。

パートナーシップ

DPSJ取扱い製品「Stream シリーズ」の開発元であるDigital Rapids社は、2007年よりFlash Media Solution Providerプログラムにおけるエンコーディング/トランスコーディングパートナーのメンバーとして、正式にAdobe社のパートナーとなりました。> プレスリリース(2007/09/11)

仕様

視聴端末 PC: Windows/Linux/Mac OS(Flash/AIR)
モバイル: Android デバイス(Flash) ※) Android OS 2.2以上(2011. 7月現在)
コーデック VP6: 要Stream オプション(On2 VP6 File+Live Encoder
AVC H.264: 要Stream オプション(DRC AVC for Web Streaming
ライブ出力 プッシュ(RTMP プロトコル)
ファイル生成 *.f4v、*.f4f ※)f4f はStream 3.4 以上で対応
配信サーバー CDN: Akamai、Limelight Networks 等
Windows/Linux OS + Flash Media Server
配信プロトコル HTTP、RTMP