新世代キャプチャボード「Flux HD」 Stream シリーズのラインナップに加わり出荷開始

カナダ、オンタリオ州、Markham
Digital Rapids社(所在:カナダ、オンタリオ州)は、パワフルな新ハードウェア「Flux HD」の出荷を開始したことに加え、既存製品で利用されているStream ソフトウェアの新バージョンのリリースを発表しました。Stream ソフトウェアの新バージョン3.3の新機能には、Apple® iPad®、iPhone®向けエンコードの拡張やスクリプトコマンド挿入、オープンキャプション・オーバーレイ、Vobile VideoDNA fingerprintingへの対応などが含まれています。
 
新しいハードウェアとソフトウェアは、Digital Rapids社のエンコードとトランスコード、ストリーミング製品ファミリーの包括的かつ柔軟な能力をさらに広げ、World Broadband Transcoders Market(ワールド・ブロードバンド・トランスコーダマーケット)におけるFrost & Sullivan 2009 Market Share Leadership Award(フロスト&サリバン2009 マーケットシェア・リーダーシップ賞)を社にもたらすことに寄与しました。
 
「Flux HD」ハードウェアは最先端のビデオプロセシング技術を基に設計され、業界最高のエンコード品質という評価をDigital Rapidsのソリューションにもたらしました。ハードウェアベースのビデオプリプロセス機能は、入力信号をより“圧縮親和性”のあるものに“手入れ”します。圧縮される出力に、高画質でバンド幅の最も効率的な使用という結果が得られ、ホストシステムのCPUから同時マルチフォーマット出力のエンコード用に未使用領域を回します。さらにハードウェアの機能には、ビデオ調整やスケーリング、ケーデンス検出機能(インバーステレシネ含む)を含むフォーマット変換、カラースペース変換、ロゴなどサイズ調整も可能な静止画オーバーレイ機能等があります。
 
「Flux HD」PCIeボードはデュアルリンクと3Gb/s SDIに対応し、エンコードやストリーミングに最適化された業界初のキャプチャボードで、2つのモデルからお選びいただけます。HD/SD、デュアルリンクHD-SDIおよび3G-SDI入力が搭載されたデジタル対応モデル「Stream 6510」と、HD/SD、デュアルリンクHD-SDIおよび3G-SDI入力、コンポーネント(HD/SD)、S-Video(SD)、コンポジット(SD)入力まで対応するデジタル・アナログ対応モデル「Stream 6550」の2モデルです。両方共、SDIエンベデッドオーディオに対応し、「Stream 6550」はさらにAESとアナログオーディオ入力も対応します。デュアルリンクおよび3G-SDI入力のリアルタイム・ダウンコンバートという将来的な性能は、新たな設備インフラを導入して、不便なワークフローやフォーマットコンバーターを別途用意するといった無駄な出費なく、簡単にデュアルリンクや3G-SDIソースの再利用できます。Flux HDボードは3G-SDIによって強化されるであろう、1080p/60や1080p/50といったフォーマット、拡張されたJPEG2000マスタリング、3Dコンテンツといった新たなアプリケーションへの将来的な対応も提供します。
 
「Flux HD」ボードには専用にインテグレートされたStream LE ソフトウェアが搭載されます。市場で最も柔軟性に富んだエンコードソフトで、Stream ソフトウェアは、ライブ配信やファイルベース利用の両方に活用でき、様々な視聴端末やアプリケーションに向けた複数の異なるフォーマットや解像度、ビットレートへ同時に出力可能な、キャプチャとエンコード、トランスコード、ストリーミング機能を提供します。
 
Stream ソフトウェアのバージョン3.3は「Flux HD」ボードへの対応に加えて、Digital Rapids社の既存ソリューションであるStream シリーズに対しても新機能や拡張機能を提供します。バージョン3.3ではオプションのiPhoneエンコードとセグメンタモジュールの機能性および柔軟性が拡張され、iPadへの対応の強化やエンコードと出力パラメータの制御の追加、画像ファイルとオーディオのみのストリームに対応、複数のサーバーまたはCDNに向けて冗長化のための並行した出力などに対応しました。
 
バージョン3.3には、ASF出力内にスクリプトコマンドを挿入できる能力も加わりました。予め定められたタイミングで動作させるために、ファイルからまたはライブエンコード中にStream ソフトウェアのWeb Services APIからオンザフライでスクリプトコマンドを挿入することができます。スクリプトコマンドは、広告の挿入や置換を行うタイミングのトリガーを受信するアプリケーション、またはプレイヤーによって振る舞われるアクションとのコミュニケーションに使用できます。
 
新しいオープンキャプション・プラグインは、エンコードやストリーミング中のビデオ上にキャプションをオーバーレイします。オープンキャプションはSCCやSTLといったキャプションファイル、または入力ビデオソース内に含まれるクローズドキャプションデータから生成することができます。コンテンツを識別する技術であるVobile VideoDNAに対応し、メディアコンテンツからVideoDNA認証ファイルを自動的に生成させる、エンコードやトランスコードのワークフローが可能です。コンテンツオーナーや配信元がより効果的に自分たちのメディアをオンラインで監視、保護、管理、課金できるよう、生成された認証ファイルはVobile Content識別プラットホームと共に使用されます。
 
新しいスタンバイモードは待機していたトリガーによるエンコードの開始をより早くし、Digital Rapids Broadcast Managerマルチエンコーダー管理ソフトウェアにおいては、さらに早いフェールオーバを実現します。バージョン3.3のその他の新機能としては、Windows 7への対応、一時停止とレジュームを含むGPIトリガー機能の拡張、数々のマイナーな機能拡張があります。Stream 3.3 ソフトウェアには2つのグレードがあります。コアとなるStream LEと、ワークフローの自動化やインテグレーション、性能、対応フォーマットなどが拡張された、上位のStream FEです。
 
Darren Gallipeau(Digital Rapids プロダクトマネージャ)
「今年始めに発表して以来、Flux HDへの需要は特別なもので、無事皆様にお届けすることができるようになったことを嬉しく思います。Flux HDのハードウェアベースによるビデオプロセスによる高品質化が可能となり、将来を見据えた3G-SDIの制作や配信のワークフローへの対応など、Flux HDボードは日々のエンコードやストリーミングアプリケーションにとって理想的です。また、Stream ソフトウェアのバージョン3.3における新機能や機能拡張は、業界をリードする特長を備え、さらに強力なものになりました。」
 
7/21にはDPSJ 5F イベントホールにて「DPSJセミナー:動画エンコードの最新ソリューション」が開催されます。FluxHDのご紹介やiPhone/iPadへのライブストリーミングデモ、TouchStreamアプライアンスとテロッパとの統合ソリューションのデモを予定しております。また、日本では新鋭の動画品質検査ソリューション「Aurora」をご紹介します。
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Digital Rapids Corporationについて
 - Digital Rapidsはビデオインジェスト、エンコーディング、メディア変換、保護、ストリーミング、および配信のためのプロフェッショナルなハードウェアおよびソフトウェアソリューションの開発におけるリーディング開発企業です。Digital Rapidsは個々のアプリケーションから事業規模、地球規模のワークフローまでを包括するソリューションを提供し、進化を続けるデジタルメディア市場において、顧客の生産性と彼らのコンテンツの価値を最大化することを助けます。
Digital Rapids製品は新旧のポストプロダクション、放送、公共機関、およびメディア配信企業にシームレスに統合され、メディアの生産量と品質を劇的に向上させ、トータルコストを削減します。
世界のビデオエンコーダおよびトランスコーダ市場における顧客価値を高めた功績から、Digital Rapids社は2008 Frost & Sullivan賞を受賞。
Digital Rapids Corporation(www.digital-rapids.com)はカナダオンタリオに本社を置き、カリフォルニア、英国、およびオーストラリアにセールスオフィスを持ちます。
 
各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
 
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