Stream Telop販売開始!!放送品質、多機能装飾、遠隔制御可能なエンコーダ用スーパーインポーズオプション

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都中野区 代表取締役社長:青木 公平 略称:DPSJ)は、同社が扱うDigital Rapids社(カナダ)のマルチフォーマット・リアルタイムエンコーダ用のオプション製品「Stream Telop」(ストリーム テロップ)を販売開始することを発表しました。
通常、ライブ映像へのスーパーインポーズ(キャラクタージェネレータ)システムは、映像の入出力が可能なキャプチャボードが必要であるため非常に高価であり、ライブストリーミング配信には不向きでした。Stream Telopは、ネットワークを介して直接エンコーダへ画像を送って合成しますので、別途ハードウェアを必要とせず、リーズナブルな価格で同等機能を提供することができます。
ライブコンテンツにとってテロップは非常に重要な役割を果たします。刻々と変化する状況を文字情報によって補うなど、コンテンツそのものの価値を高めることに繋がります。
 
Stream Telopには大きく2つの機能があります。
まずは放送品質のテロップデータ生成機能です。入力した文字に対して、エッジやグロウ、シャドウなどを簡単に装飾可能です。装飾は保存可能であり使い回すことができます。日本で開発されたソフトウェアですので、縦書きへの対応も安心してご利用いただけます。
もうひとつの機能は、エンコーダへの送出機能です。Stream Telopで作成されたテロップは、ひとつのテロッププロジェクト内にフレームという単位で複数ストックすることができます。ライブエンコードを行っているDigital Rapidsエンコーダへ、IPネットワーク経由でテロップのフレームを転送し、テロップを映像上にスーパーインポーズさせることができます。1台のStream Telopから、2台のDigital Rapidsエンコーダへテロップを送出可能です(注1)。
テロップのスーパーインポーズは、カット/フェードのエフェクトを使ってイン/アウトの遠隔制御が可能です。ネットワーク経由での制御が可能なため、テキストの修正をその場で行うこともでき、また、画像ファイルの選択ミスやエンコーダ自体での誤操作といったリスクも無くなります。
 
注1)冗長構成への対応であり、異なるテロップの送出はできません。また、冗長側は障害時に配信されるものとして、平常時は冗長機への出力に若干の時間差が生じます。
 
以上
 
■日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。
動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。
 
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