Digital Rapids 「管理アプリケーション」を発表

ラスベガス(米国ネバダ州) 2006年4月24日
ビデオインジェスト、エンコード、トランスコード、およびメディア配信におけるリーディング開発企業であるDigital Rapids(デジタルラピッド)社は、NAB2006にて複数のDigital Rapids エンコーダをエンタープライズレベルで管理できるツールを発表しました。


Stream Broadcast Manager(ストリーム・ブロードキャストマネージャ)
複数のライブエンコードシステムの制御と管理、エンコーダリソース管理、ステータスアップデート、失敗の監視、およびそれらへの警告を行います。失敗の監視とメンテナンスモードをスケジュール化し、全エンコーダを集中管理します。システムは所定の時間にシステムメンテナンスの許可を出して止めることが可能で、プライマリシステムがメンテナンスモード中はオンラインによるバックアップが可能となります。さらにネットワークを使用してプロトコルやスケジュール、カスタマイズされたレポートを含む詳細な通知から自動的に設定でき、個別またはグループによる管理が可能です。
「昨年、我々は日々その数が増えつつあるIPTVに真剣に取り組む様々な顧客と密接に働いていました」とDigital Rapids Corporationの社長である Brick Ekstenは語っています。また、「彼らには、複数のエンコーダがあります — 彼らが流したい各々のチャンネルのため —彼らのオペレーションは、集中化したコンソールアプリケーションから全てのエンコーダを管理することによって単純化しています。ブロードキャストマネージャは、そのためのツールを提供します。」と述べています。
Stream Transcode Manager(ストリーム・トランスコードマネージャ)
多くのメディアファイルと複数のトランスコーディングノードが伴う、トランスコード作業を管理できるよう設計されています。そして、利用できるトランスコードリソースから最も効率的になるよう自動的にジョブを割り当てます。
トランスコードマネージャには自動付加バランス、失敗の監視、通知、レポートのパブリッシュ機能があります。
Digital Rapids Corporationの社長 Brick Ekstenは、「トランスコードマネージャは、顧客ニーズへダイレクトに応えるものです。我々には巨大なビデオをアーカイブする顧客がおり、最新のデジタルフォーマットへアップデートしたいのです。いくつかのライブラリは巨大で、彼らに効率化を提供できるものと考えています。」と述べています。
ブロードキャストマネージャは、2006年第2四半期でのリリースを予定、トランスコードマネージャは年内を予定しております。