IMC TOKYO にてQRコード挿入とトランスコードマネージャをデモ(アジア初)

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日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社、Interop/IMC会場にてQRコード・ロゴ挿入機能標準搭載のエンコーダとアジアで初公開となるトランスコード管理ソフトウェア“Streamトランスコード・マネージャ”をデモ。
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日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(https://www.dpsj.co.jp/)
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:青木公平 略称:DPSJ)は、動画をエンコードする際にQRコードや会社ロゴなどを簡単に挿入出来るオーバーレイ機能を標準で搭載した業務用エンコーダ“DRC Streamシリーズ”、及び複数のDRC Streamエンコーダに多種・大量のファイルトランスコードジョブを分散させながら効率的に処理を進める管理ソフトウェア“Streamトランスコード・マネージャ”(共にカナダDigital Rapids社製)のデモを幕張メッセにて6月13日(水)~15日(金)に開催されるInterop/IMCのアイシロンブースにて行います。
QRコードを動画の中に直接埋め込むメリットとしては
* 不特定多数向けのデジタルサイネージュやPOP広告、STBを利用した館内配信などの場合は、ディスプレーはあってもPCとして使える状態にはないが、それでも見た人はリンク情報を取り込む事が出来るので、取り込んだ情報をその場で活用する事を想定したビジネスモデルの構築を可能にする。
* 複数の動画を配信する場合、それぞれの動画に最初からリンク情報が組み込まれているので、動画とリンク情報を同期しながら表示させる仕組みを用意する必要がない。
と言ったようなものが考えられますが、その作業のためにわざわざ映像編集のプロセスにまで戻る必要なく、エンコード作業と同時に挿入する事がDigitalRapids社のStreamシリーズエンコーダに標準装備されたオーバーレイ機能を使う事で可能となります。 その為、完成映像がありさえすれば簡単にQRコードを追加・変更することが出来ます。 また、会社ロゴなどの画像を挿入するのにも利用出来ます。
一方の“Streamトランスコード・マネージャ”は今年4月に米国ラスベガスにて開催されたNAB(National Association of Broadcasters)ショーで発表されたトランスコード管理ソフトウェアで、アジアでは初の公開となります。 
“Streamトランスコード・マネージャ”は集中管理と自動化を提供し、複数のトランスコードエンジンを効率良く運用するロードバランス調整によって、手動管理に伴うオーバーヘッドとコストを抑え、かつ生産性を向上させる事が出来ます。
 また、万が一トランスコードエンジンで障害が発生すると、再度演算指示を出し、それでも復旧しない場合はジョブを別のトランスコードエンジン(ノード)に移動させます。 あちこちで動画が使われるようになったにも関わらず、依然として時間と人手の掛かる作業であったトランスコードの仕事を大量に抱えるところにとっては大きなメリットとなる事が期待されます。
今回は世界の放送局・ケーブルTV局・通信会社・制作プロダクション・メディア・官公庁・一般企業で使用されているDigital Rapids社製“DRC Streamエンコーダ”と“Streamトランスコード・マネージャ”をアイシロン・システムズのクラスタ・ストレージと組み合わせてデモを行います。 
以上
■日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。
動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。
【本件に関するお問い合わせ】
 ■会社名 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
 ■担当者 木村(きむら)
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