WWDC 14 基調講演、日本語通訳音声の配信を Wowza Streaming Engine がサポートします

米国 Apple 社が 2014 年 6 月 2 日 午前10時(日本時間 6 月 3 日 午前 2 時)サンフランシスコにて開催する「WWDC 14」(Apple Worldwide Developers Conference)において、基調講演の日本語同時通訳を macwebcaster.com (マックウェブキャスター・ドットコム)が行います。日本語通訳音声は株式会社 JIMA の協力の元、DPSJ (日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社)が取扱うストリーミング配信サーバー「Wowza Streaming Engine」(ワウザ・ストリーミングエンジン)を使って配信されます。

Wowza Streaming Engine

Wowza Streaming Engine は、どこへでも、どんなデバイスへも、信頼できるストリーミングで高品質なビデオとオーディオを配信できる、強力且つカスタマイズ可能、スケーラブルなサーバー・ソフトウェアです。

クラウドにもオンプレミスにも配備することができ、Wowza Streaming Engine の強力なコンポーネントによって、セキュアで信頼の置けるストリーミングワークフローを構築することができます。

今回の配信では Wowza Streaming Engine が持つロードバランサー機能を使用している点が特徴です。このロードバランサー機能を使うことによって、RTMP 配信の負荷分散を行い、アクセスが集中しても安定してコンテンツを視聴できるようにしています。ロードバランサー機能は、具体的には視聴ページと複数あるエッジサーバーとの接続を振り分けて負荷分散を行います。さらにオリジンサーバーも冗長化構成を構築することで、堅牢な配信環境を提供します。

Wowza Streaming Engine 製品ページ

WWDC 14

Apple Worldwide Developers Conference は、Apple 社が開発者向けに開くカンファレンスで、特にキーノートの基調講演では新製品や新バージョンなどの発表が行われるため毎回注目されています。

今回の配信について

Apple の公式生中継(公式生中継がない場合にはガジェット系 liveblog の静止画)とは別のウィンドウで通訳放送を聞いていただく形になります。同時通訳中継を視聴は 3 種類のチャンネル(番組独自の低遅延中継サーバー、Ustream、ニコニコ生放送)から選べます。

  1. Mac 1 台で視聴する場合は こちら
  2. iOS デバイス(iPhone や iPad) 2 台で視聴する場合は こちら
  3. Windows 1 台と iOS デバイス(iPhone や iPad) 1 台で視聴する場合は こちら
  4. Windows 1 台で視聴する場合は こちら

また番組内では Engadget Japanese とのコラボ企画も予定されております。