Aurora販売開始!!コスト対効果に優れた動画ファイル品質検査システム

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都中野区 代表取締役社長:青木 公平略称:DPSJ)は、DCA社(米国オクラホマ州)のファイルベースビデオ・オーディオストリーム品質検査システム「Aurora」(オーロラ)を販売開始することを発表しました。
映像コンテンツのデジタル化、テープレス化が進み、撮影から配信、視聴環境に至るまで、デジタルファイルがコンテンツのメディアとして今まで以上に重要となってきました。作成された映像ファイルが正確に、且つノイズなどの視覚的な品質の問題がないかを検査する方法として、これまでは目視によるものが一般的でした。その為、人手と時間が掛かる、基準が担当者によりばらつく、見落としが発生する等の問題がありました。
Auroraは、必要な検査項目のテンプレートを指定するだけで、映像ファイルに含まれているビデオ・オーディオストリームの、コーデックやコンテナ、キャプション、映像品質、音声品質、放送・映像用各種規格が正しく準拠しているかどうかを解析し、結果のレポートを作成するソフトウェアです。
これにより、作成されたデジタルコンテンツを納品または配信する前に、容易に品質検査をする事が出来るようになります。また、ホットフォルダやレポート通知機能を利用する事で、検査プロセスを自動化する事も可能です。
 
【主な特長】
– コーデック毎の追加チャージがありません
– 1検査ユニットからのライセンス体系となっており導入、追加が容易です
– 全ての検査項目に対してその定義などのヘルプ情報をオンラインで呼び出せます
– 処理時間が同様他社製品に比べて高速です(検出項目が同じ場合)
– テープヒットノイズ検出機能(現ベータ機能)
 
Auroraは現在使用されている主なストリームの検査が標準で出来るようになっています。具体的な対応ビデオコーデック、オーディオコーデック、コンテナや検査項目についてはカタログをご覧下さい。
https://www.dpsj.co.jp/products/pdf/catalog_aurora.pdf
海外では既に放送局、ケーブル局、制作プロダクションなどで使われ、年間数千時間にも相当するコンテンツの品質検査に使われている例もあります。DPSJオフィスにてデモ環境を整備しておりますので、ご予約の上お越しください。
DCA社とは?
米国オクラホマ州のDCA社はCD、DVD、Blu-ray Diskと言った光ディスクのフォーマッターやプロトコルの開発・販売に関して創業1988年以来の実績があり、特に光ディスクプレス業界の標準規格であるDDPを提唱した事でよく知られ、光ディスク複製業者や圧縮・オーサリング業者からその製品の革新性に高い評価を受けています。
AuroraはDCA社内のコンテンツ品質分析関連の製品を取り扱う部門により開発されました。
 
各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
 
■日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。
動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。
 
【本件に関するお問い合わせ】
 ■会社名 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
 ■担当者 木村(きむら)
 ■TEL 03-6746-0231
 ■FAX 03-6746-0232
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