Vidchecker は、”簡単”・”高速”・”正確”・”包括的”にファイルベースのメディアの QC (品質検査)を制御する、高い費用対効果を兼ね備えた自動化ソフトウェアソリューションです。Windows ベースの PC またはサーバー機へ簡単にインストールでき、ウェブブラウザを通じてローカルまたはネットワーク越しにリモートで GUI にアクセスすることが可能です。配信前または後のファイルベースビデオのチェックや、ポストプロダクションやコンテンツ業者から受け取ったファイルのビデオ・オーディオパラメータ、レベルが正しく放送用に準拠しているか放送局が確認する用途に最適化されています。1 台のワークステーションから、巨大なスループットを必要とするエンタープライズな構成まで、スケーラブルに対応することが可能です。

製品カタログ

無料トライアル

是非、Vidchecker を試して、容易なインストールと分かりやすいインターフェース、パワフルな機能・性能をチェックしてみてください。

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商品構成

Vidchecker

大量にファイルを扱う、中~大規模向け

自動的に典型的なエラーを修正する性能と合わせて、並行して 4 つのファイルにおけるビデオ、オーディオ、コンテナのパラメータを完全にチェックします。

Vidchecker-post

ライトにファイル QC を始めたい、小規模向き

Vidchecker の全機能およびまったく同じインターフェースを搭載。ただし同時に処理できるのは 1 ファイル 8 論理コアに制限、ライトユーザー向けにデザインされました。

Vamp

検査結果のレビューをより効率的に

PC モニターまたは SDI 出力を通して、タイムライン表示による QC 結果の警告箇所をレビューするためのメディアプレイヤーです。

Vidchecker

Vidchecker は Windows ベースの PC またはサーバーへ簡単にインストール可能です。波形モニタやオーディオ・ラウドネスメーターなどによるビデオ・オーディオ規格準拠の検査や、ビデオプロセスアンプやその他ツールを使って手作業による修正作業といった、目や手を使った適合性検査という重労働を取り除きます。

ローカルまたはネットワーク越しからのリモートで、ウェブブラウザを介して GUI にアクセスできます。配信前後や、受け取ったファイルのビデオ・オーディオのパラメータとレベルが正しいかどうか確認するなど、ファイルベースのビデオ検査に最適化されています。

さらに大規模なファイルの量を扱う必要がある場合は、ネットワークで結ばれた複数の PC サーバーで稼働する、エンタープライズ向けの Vidchecker Grid が用意されています。

Vidchecker 主な特長

  • ビデオとオーディオのパラメータおよび品質(合法性と正確さ)の徹底的なファイルチェック
  • ビデオとオーディオのチェックだけでなく、ビデオレベル、ラウドネスを含むオーディオレベルのインテリジェントな修正
  • 高い費用対効果: 全 QC 機能を備えながら小規模からでも始められる、お求めやすい価格帯のものから、より大量のファイルを処理する場合は、完全スケーラブルなエンタープライズ向け Vidchecker Grid を用意
  • サブ SD、SD、HD、4K が混在したワークフローに対応
  • 4 段階の検査結果 - 情報、警告、エラーの失敗、エラーの訂正
  • DPP や Netflix などを含む標準テンプレート、さらに既存のメディアファイルを基にした検査テンプレートの自動生成機能を搭載
  • ビルトインのメディアプレイヤーで、サムネイルをクリックして警報箇所のビデオを再生
  • 簡単ワークフロー –  フィルター機能付きウォッチフォルダの複数利用、自動レポート送信、検査のパス / 失敗 / 修正に従ったファイル移動に対応
  • 完全なワークフロー連携を実現する API ウェブサービス

ビデオレベルを適正範囲内に補正

  • ビデオ・ルマレベル - 黒レベル含む
  • ビデオ・クロマ - カラー制限エラー
  • ビデオ RGB - ガマット / 適合問題

ビデオ ' リーガライザ ' は、単純に限度を超えたピーク値を留めるか削ります。画像のコントラスト範囲が圧縮されると、ビデオが再エンコードされたときにカラーが飽和したり、視覚的なノイズとなって現れます。Vidchecker は、画像の品質と正確さを保ちながら、限度を超えた部分を正すために画像をダイナミックに分析する、特許を受けたインテリジェントなアルゴリズムを開発しました。

ハイライト値がオーバーしているオリジナル画像

リーガライザによるカラーノイズ

Vidchecker による補正後

オーディオピーク  & ラウドネスを適正範囲内に補正

  • オーディオ・ピークレベル - 高すぎるレベル
  • ITU-R BS.1770 に準拠して測定されたオーディオ・ラウドネス、要求されたプログラムのラウドネスレベルへの補正 - オーディオレベルが正しく且つ ATSC A/85 (CALM)および EBU R128 の要求に準拠しているかを確かにします
  • ダイアルノルム補正

Vidchecker-post

Vidchecker-post は Vidchecker と同じことができますが、同時に 1 ファイル処理、8 論理コアまでの処理制限があります。

Vidchecker-post はライトな QC ニーズ向けの製品です。ファイル検査のために大企業が要求するようなスループットを持たない規模の組織に向けてデザインされました。全 QC 機能を有しつつ、非常にお求めやすい価格帯となっています。将来的にファイルの処理量が増大したとしても、Vidchecker へアップグレード可能ですのでご安心ください。

注意: Vidchecker-post には Grid オプション(スタンドアローンでの使用のみ)、また Dolby-E オプションは提供されません。

Vamp

Vamp (Vidchecker Advanced Media Player)は、QC のレビューのため PC 画面または SDI でビデオ・オーディオを再生させるためのものです。

Vidchecker および Vidchecker-post には検査または補正されたコンテンツを見るためのシンプルなプレイヤーがあります。ですが、より洗練されたコンテンツの表示が必要になる場合もあります。Vamp は自動化された品質検査プロセスの一部として、どんな警報が上がってきてもユーザーに促すことのできる理想的なツールです。まず最初に、Vamp はコンテンツのタイムラインに沿って警報箇所を表示します。それぞれの警報を順番通り、またはシーンごとランダムに見て回ることが簡単に行えます。さらに、グラフィクス出力機能を持つハードウェアを追加することで、HDMI または SDI に出力することも可能です。

ビデオとオーディオを出力するだけでなく、Vamp には主な機能として以下も含まれます

標準的な Windows PC アプリケーションです。