日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都中野区 代表取締役社長:青木 公平 略称: DPSJ)は、ファイルベースの非参照型 QC(品質検査)ソリューション「Aurora」(オーロラ)の最新バージョン 4.2 をリリースしたことを発表しました。
Aurora は、映像コンテンツのファイルベース化において問題となるファイルフォーマットやその中に含まれる映像・音声の品質を、非破壊で検査して結果のレポートを出力し、容易に素早くレビューできるソリューションです。
また、Aurora Pro(検査ユニット)に付属の Hydra Player も同時にバージョン 3.1 へアップデートされます。Hydra Player Pro 3.1 (要 Pro アップグレード)は AJA KONA ボードを経由して、コンテンツを SDI 出力することが可能となります。
Aurora の特長(抜粋)
- 1台のマシン(PC)構成から構築可能
- 追加オプションなしで、あらゆるコンテナ・コーデックに対応
- Aurora Pro(検査ユニット)に付属の Hydra Player でメディアを再生確認
- ARIB TR-B32 ラウドネス検査に対応
- ファイル全体または 1 ~ 3 点の短時間検査も可能
Aurora 4.2 の変更点(抜粋)
- テープヒット検出の改良
- ディープ MXF 分析エンジン(要オプション機能)を Metaglue に変更
- レポート修正機能
- オーディオのチャンネルマップ設定を簡易化
- DPX、EXR、RED、J2K などのフレームラップされたファイルシーケンスに対応
- NVIDIA Kepler GPU(K20、K5000)に対応
- ホットフォルダ(ウォッチフォルダ)に優先度設定を追加
- ARIB キャプション(TR-B37)に対応(ベータ版)
Aurora 4.2 提供方法
当社 DPSJ の Web サイトにある、お客様専用ページ(要ログイン)よりダウンロードしてご利用いただけます。ご利用には Aurora コントローラおよび検査ユニットのセレクトケア(年間契約)への加入と有効期間内であることが必要ですので、ご注意ください。
各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
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日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。 動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX 関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。
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