2014 NAB Show 速報 : EVS 社、C-Cast Xplore と OpenCube の”コラボ” ソリューションを初披露!

2014 NAB Show にて、ライブやコラボレーション的なワークフロー、マルチフォーマットなインジェスト、エンコード、トランスコードに対応する、リモートワークフロー・ソリューションとファイルベースサーバー、ソフトウェア・アプリケーションを披露します

 

ライブビデオ・プロダクションシステムを牽引する EVS 社は初めて、ライブコンテンツ・ウェブブラウザ・インターフェースである「C-Cast Xplore」と、「OpenCube サーバー製品」、さらにメディアの相互運用を図るソフトウェア・アプリケーションにスポットを当てます。これらの柔軟性あるソリューションは、ライブやニアライブ、ポストプロダクションにおけるコラボレーションや効率性、メディアアセットのライフサイクル管理を進化させます。

 

Luc Doneux (EVS 社 EVS Sports 部門、エグゼクティブ・バイス・プレジデント):

「C-Cast Xplore は、ライブコンテンツの需要を高速に進化させる中心となるでしょう」

 

 

Benoit Fevrier (EVS 社 EVS Media 部門、シニア・バイス・プレジデント):

「OpenCube は、新しいコンテンツフォーマットの複雑な要求や、コンプライアンスを取り扱うことのできるユニークなソリューションです」

 

インフラに接続されたパワフルな C-Cast をベースに、ウェブベースのインターフェース「C-Cast Xplore」はリモートで許可されたユーザー間のコラボレーションを向上させ、EVS のプロダクションサーバーへリアルタイムにアクセスします。アーカイブ作業者や編集者がサーバー・ネットワーク内に直接タップして、ライブイベントであっても、あらゆるカメラからレコーディングされているコンテンツにアクセスして、スタジオワークが可能になります。コンテンツの編集ができ、どんな場所にも再パッケージやアーカイブが可能です。ウェブの視聴者に対して、素早いハイライトやディスカッションパッケージの作成とデリバリーも可能となります。これらのことがスタッフ人員を増やさなくても実現可能になります。C-Cast Xplore は、視聴者にとってより良いコンテンツ、収益機会の増加、コストの抑制 という 3 つの利点を提供します。

OpenCube HD/SD」は広範なメディアアプリケーションのためにデザインされ、インジェストとマスタリング、アーカイブを拡張するサーバーです。4K の MXF フォーマットのエンコードを信じられないほどのパフォーマンスで扱うことができ、様々な種類のフォーマット(Jpeg 2000 やProRes、AVC-I、DNxHD)からのトランスコードをリアルタイム以内で処理します。最新の OpenCube サーバーはインジェスト時に生成された .scc / .mcc や S436M トラックを含むサブタイトルに完全対応しました。これらのフォーマットを橋渡しする変換ツールとしても活用できる他、プレビューやコンテンツのチェック時にクローズド・キャプションをオーバーレイ表示させることも可能です。新しいコーデックやフォーマット対応を含む OpenCube HD/SD のデモは会場にてご覧いただけます。

 

イベント情報

ラスベガスにて開催の「2014 NAB Show」EVS 社ブースは、SL3819 です。

 

■ EVS Media (EVS 社 OpenCube Technologies)について

MXF に精通したソリューションプロバイダー - EVS Media (旧 OpenCube: フランス)は EVS 社の 1 部門として、MXF 技術をベースにしたメディアプレイヤー/ コンバータ、ディスクレコーダを開発し、MXF の多重化技術を Digital Rapids 社にも提供しています。インジェスト、トランスコード、マスタリング、デジタルシネマ向け DCP および KDM をサポートします。