General Dynamics Mediaware 社、新商品 “Matrix” を紹介 [ NAB Show 2015 ]

General Dynamics Mediaware 社(以後 GDM 社)のソフトウェア製品「InStream Delay」と「InFuze」のテクノロジーパッケージを統合した「Matrix」が米国ラスベガスで開催の NAB Show 2015 にて紹介されました。

 

この度 GDM 社は、新たに「InStream Delay」と「InFuze」とを統合したテクノロジーパッケージ、その名も「Mediaware Technology Matrix (略: Matrix)」をご紹介できることを喜ばしく思います。

この新たな Matrix テクノロジーパッケージは、ASI または IP を介した高品質ビデオのデリバリーを確実にするリアルタイムのストリーム処理技術を柔軟に構成できるソフトウェア基幹と、GDM 社が持つ次世代の圧縮ビデオ処理ソフトを統合します。

Garrick Simeon (General Dynamics Mediaware 社、マネージング・ディレクター):

「この種のグラフィックスやブランディング、プレイアウト技術のパッケージは、この産業にとって比較的新しいものです。このようなハードウェア・スペースやソフトウェアの統合というものは一般的に新たなトレンドです。絶えず進化するブロードキャストシステムと、必要条件が変わる顧客に適合できるように柔軟なソフトウェアである必要性を、“Matrix”は実現します。」

Matrix は、モジュールを接続できる形にしたストリーム処理テクノロジーのために強化したプラットホームによって、オペレーターのニーズに適応するようにデザインされました。モジュールは簡単に適用でき、かつては多く見られたハードウェアベースのモジュラーシャーシのごとく、要望に応じてスケールを容易に拡大縮小できます。

衛生や地上波、ケーブル、IP での圧縮ビデオ処理を使用するブロードキャスターの方々のためにデザインされ、現時点で Matrix はマルチチャンネルのタイムシフト、リアルタイム・ロゴ挿入、ASI および IP の統計的に多重化されたサービスにおける SPTS と MPTS のトランスコードに対応しています。

General Dynamics Mediaware とは?

17 年に渡って圧縮映像の専門に研究開発している、圧縮映像の処理におけるスペシャリスト集団です。MPEG TS ストリームまたは MPEG ファイルに対して、再生や編集、スプライス(継ぎ合わせ)、解析、イメージ焼きこみ、多重化といった処理を、ロスレスかつフレーム精度で行うことのできる 画期的かつコスト対効果に優れたソリューションを提供します。

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。

動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及び VFX 関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。

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