HTTP CORS、WebM MPEG-DASH 暗号化対応、Wowza Streaming Engine 4.4 リリース!

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社: 東京都中野区 取締役社長: 青木 公平 略称: DPSJ)は、マルチスクリーン向けたビデオストリーミング配信に欠かせない業界標準の配信サーバー「Wowza Streaming Engine」の新バージョン 4.4 がリリースされたことを発表しました。

Wowza Streaming Engine 新バージョン 4.4.0 ビルド 17695 の新機能としては、Stream Targets 機能拡張、HTTP 接続向け CORS (Cross-Origin Resource Sharing)、MPEG-DASH 向け WebM ストリーム暗号化、Telos Alliance オーディオエンコーダ向けインテグレーションなどが含まれます。

Wowza Streaming Engine v4.4 主な特長

HTTP 接続向け CORS

CORS (Cross-Origin Resource Sharing)は、ドメイン外部から発せられたリソースへの要求を許可します。一般的な例としては、とあるドメインのウェブサイトが、異なるドメインにあるストリーミングメディアサーバーからのビデオを要求するといったことです。

Wowza Streaming Engine 4.4 によって、あるドメイン上にあるウェブサイトが HTTP ベースのストリーミングビデオを、異なるドメイン上にあるストリーミングメディアサーバーからデリバリーできるように、オリジンの相互 HTTP アクセス制御設定を構成できるようになります。

Stream Targets 機能拡張

Stream Targets (ストリームターゲット)機能は、ライブストリームを CDN やストリーミングサーバー、配信のためのマルチキャストネットワークに送ることができるようにします。

Wowza Streaming Engine 4.4 には新たなオプションが搭載され、Wowza Streaming Cloud ストリームターゲットを生成すると、Wowza Streaming Cloud サービスを自動的に開始できます。このオプションは Wowza Streaming Cloud トランスコーダも即座に開始させ、ソースストリームをパブリッシュします。

Media Cache 機能拡張

Wowza Streaming Engine の Media Cache (メディアキャッシュ)機能は、オンデマンド・ビデオストリーミングのスケーラビリティを増大させるリードスルー・キャッシングのメカニズムを採用しています。メディアファイル向けメディアキャッシュ・ソースに対応した Microsoft Azure BLOB ストレージを追加することで、メディアキャッシュを配備するオプションの柔軟性が増しました。

Azure BLOB ストレージにあるひとつのコンテナからメディアファイルを要求するように、Wowza Streaming Engine を構成できます。HTTP ベースのメディアキャッシュソースのために、暗号化された HTTP (https://)接続経由でのメディアファイルを要求するメディアキャッシュを構成することも可能です。

WebM ストリーム暗号化(MPEG-DASH)

Wowza Streaming Engine は、オンデマンドやライブの Common Encryption (CENC)標準を使った MPEG-DASH ストリームを保護するキーファイルを使用できます。バージョン 4.4 では、WebM ストリームの暗号化を可能にするキーファイルへの対応が追加されました。

暗号化は WebM プロジェクトの仕様に沿って、Google Shaka Player といった Encrypted Media Extensions (EME)と WebM をサポートするブラウザでは、複合化と再生が可能になります。

Telos Alliance オーディオエンコーダ向けインテグレーション

Wowza Streaming Engine Manager のライブアプリケーションにある「Sources (Live)」ページに、Telos Alliance オーディオエンコーダが追加され、アプリケーション用に配信するエンコーダとの接続設定が可能になりました。

Linux 拡張機能

Linux OS の最新バージョンを使用して、サービスとして動作する機能をサポートしました。

プレビューリリース: H.265 / HEVC トランスコーダサポート

Quick Sync アクセラレーションされた H.265 / HEVC トランスコーダ対応(現在 Windows のみ、要 Skylake プロセッサ)が追加されました。

注) 本機能は現時点プレビュー(ベータ版)です。

オープンデモルーム

Wowza Streaming Engine の解説と、関連する技術、製品を展示いたしますので、ぜひご参加ください。

 

概要

開催日: 2016 / 3 / 4 (金)

時間: 10 : 30 ~ 12 : 30 (午前部)、14 : 30 ~ 17 : 30 (午後部)

Wowza 解説: 11 : 00 ~ 11 : 30 (午前部)、15 : 00 ~ 15 : 30 (午後部)

※) Wowza Streaming Engine 製品に関しましては上記の時間で解説をさせていただき、展示をいたしません。ご了承ください。

参加無料 / 事前登録制

会場: DPSJ 1F デモルーム(新中野)

主催: DPSJ (日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社)

お申込みはコチラから!

 

Wowza Media Systems 社について

Wowza Media Systems, LLC – Wowza Media Systems 社(ワウザ・メディア・システムズ 所在: アメリカ)は、現存するストリーミング配信で困難となる複雑な構成をシンプルにできるストリーミングサーバーを開発しています。コーデックとプロトコル、DRM を一元化できるソリューションです。

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。

動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及び VFX 関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
  • 企業名: 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
  • 担当者名: 木村国中
  • TEL: 03-6746-0231
  • Email: kuninaka@dpsj.co.jp