超低遅延対応の大規模ストリーミング配信基盤 Alibaba Cloud のApsaraVideo Live および各種サービスの販売店として契約を締結

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社(本社:東京都中野区 代表取締役:難波田 哲史 略称: DPSJ)は Alibaba Cloud 社(本社:杭州市、中国)が提供するクラウドサービス、特にビデオストリーミング配信基盤となる「ApsaraVideo Live」(アプサラビデオライブ)や、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)などの販売権契約を締結しました。

DPSJ は予てよりインターネットを介したストリーミング配信を支援するエンコーダや配信サーバー、プレイヤー、アナリティクスなどの製品を取り扱ってきました。この度の Alibaba Cloud 社との契約締結によって、既存の取扱製品との連携や CDN による配信環境の増強、超低遅延の大規模配信といった最先端トレンドへの対応など、顧客にとってさらに有益かつ幅広い提案が可能になりました。

Alibaba Cloud のメディアソリューション

Alibaba Cloud は、デジタルメディアコンテンツ制作から、ストレージ、ビデオ処理、コンテンツ管理、ビデオ配信に至るまで、メディア業務を容易に行うための強力なサービスを揃えています。VOD および超低遅延にも対応可能なライブ配信も可能で、セキュアでスケーラビリティを確保したビデオストリーミングの配信環境を整えることができます。

DPSJ が取扱う「Wowza Streaming Engine」は 「ApsaraVideo Live」 と CDN との親和性が高く、既に数多くの連携事例もあって、ソリューション構成ガイドも用意されています。

強固なネットワークと CDN

エンタープライズレベルのスケーラビリティと通信を確保したクラウドネットワーク基盤を有し、自動の負荷分散によって可用性能力を向上させ、ユーザーへ安定かつ高速にコンテンツを配布できる CDN サービスを提供します。

Alibaba Cloud 社について

2009 年に設立されたアリババクラウドは (www.alibabacloud.com)、アリババグループのデータ・インテリジェンスの中枢です。ガートナーによると、アリババクラウドは世界の IaaS プロバイダーの上位 3 社に入ります。また、IDC によると、アリババクラウドは中国におけるパブリック・クラウドサービスの最大手プロバイダーでもあり、同社のマーケットプレイスを利用する事業者、スタートアップ、企業、公共サービスを含む、世界中の組織に包括的なクラウド・コンピューティング・サービスを提供しています。アリババクラウドは、国際オリンピック委員会 (IOC) の公式クラウドサービス・パートナーでもあります。

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは

DPSJ (日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社)は、デジタルメディアにおけるストリーミング配信やプッシュ通知などのウェブテクノロジー、ファイルベースおよび IP ベースのワークフローで、未来も活用できるソリューションを包括的にカバーし、革新的且つフレキシブル、スケーラブル、リーズナブルなプロフェッショナル向けソフトウェアとハードウェアの販売およびサポートを提供します。

【本件に関するお問い合わせ先】

  • 企業名: 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社
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