TouchStream アプライアンス

TouchStream 2.0 アプライアンスは、可搬性に富んだタッチパネル式のマルチフォーマット・リアルタイムエンコーダです。アナログからデジタルビデオ信号、SD/HD にまで対応し、取材現場や撮影現場などあるゆるシーンで活躍します。ターンキーかつタッチパネルを採用したシステムによって、キーボードやマウス、PC モニタ、ノート PC などが不要となり、作業スペースを選びません。

 

こんな場面におすすめします!

TouchStream 2.0 アプライアンスは、ポータブル性能に優れライブエンコードに特化したリアルタイムエンコーダです。通常のPCに必要とされるキーボード、マウス、モニタ等を必要としないため、コンサートホールの機材スペースや中継車内など、狭い場所でも操作・運用が可能です。様々な場面でご利用いただけます。

スポーツイベント 音楽ライブ・コンサート ニュース・現場中継
祭事・地域イベント 教育(e ラーニング)・医療 企業内配信

TouchStream 2.0 の主な変更点

  • ベースシステムの性能向上: CPU クロック向上、搭載USB ポート数拡張など
  • Stream 3.7 ソフトウェアをベースとしたエンコード処理および機能
  • SelenioFlex™ Live Manager に対応

TouchStream 2.0 の主な特長

ライブストリーミングと同時にコンテンツのファイル化も可能。特に開催地が定まらないスポーツや音楽イベントなどの、ライブストリーミング配信に最適なソリューションです

日本語操作画面と簡単ガイドで初めての操作でも安心

タッチ操作画面はシンプルかつすべて日本語化されています。また、簡単操作ガイドが添付されており、すぐに実際の作業に入ることができます。

安心の保守プラン(オプション)

オプションの保守プランでは万一機器が壊れたときの代替機の貸出など、思わぬトラブルでも作業がスムーズに続行できるサービスをご用意しております。また、操作に慣れない人のための安心サポートプランも充実。全てのトラブルサポートについて、専門の技術員が迅速に対応いたします。皆様方が安心して業務を運営できるように、全面的にバックアップいたします。> 詳しくはこちら

TouchStream 2.0 アプライアンス 商品概要

入力信号

TouchStream は プロ仕様の SDTV / HDTV(SD-SDI/HD-SDI)に対応します。

HDTV対応
入力形式:SD-SDI、HD-SDI
入力チャンネル数:1チャンネル

出力フォーマット

Adobe Flash 9 H.264、iPhone/iPad/iPod touch、Windows Media/VC-1/Microsoft Silverlight、QuickTime(Darwinサーバー経由のH.264/AVC)等でのライブストリーミング配信・ファイル保存に対応

ABR 対応!

追加して機能拡張できるオプション

BOB 5000(HDモデル専用)

冗長構成、管理ソリューション

SelenioFlex™ Live Manager

SelenioFlex™ Live Manager は、Imagine Communications 社のSelenioFlex™ シリーズ・リアルタイムエンコーダ製品のエンコード処理を監視、管理、制御するソリューションです。SelenioFlex™ Live Manager を導入することによって、管理コストの抑制や障害時対応の自動化、スケジュールによるタスクの自動化などを実現します。

標準対応(TouchStream 2.0)

TouchStream 2.0 アプライアンスは SelenioFlex™ Live Manager に標準対応しています。TouchStream の導入後に特別なインストールや複雑な操作を必要としません。SelenioFlex™ Live Manager の機能を有効にするだけで、SelenioFlex™ Live Manager サーバーが自動検出されるようになります。タッチパネルによる簡単操作が魅力の TouchStream ですが、複数台の管理には SelenioFlex™ Live Manager の導入を推奨します。

自動フェールオーバー

SelenioFlex™ Live Manager のフェールオーバー機能によって、エンコードに障害が発生しても問題を最小限にすることができます。全エンコード及びストリーミングプロセスを監視して、障害を感知すると自動的にバックアップ機へ運用を切り替えます。注)フェールオーバー時のストリーミング映像は、特質上 1 フレーム単位での切り替えはできません。約 1 ~ 2 秒の静止状態が入ります。

集中管理

複数チャンネルの配信では、チャンネル数以上のエンコーダが必要となります。エンコードの設定やメンテナンス、日常のモニタリングの際も一元的に各エンコーダにアクセスできると管理が非常に容易になり、管理コストを抑制します。

スケジュール機能

エンコードの開始や停止、メンテナンスを目的とした定期的なエンコーダのリブート(再起動)などを、スケジュール化して管理することができます。スケジュールされたタスクは視覚的なタイムライン・インターフェースで制御できます。