Streamソフトウェアとは何でしょうか

Streamソフトウェアは、Streamシリーズ製品向けの専用エンコードソフトウェアです。
Streamシリーズエンコーダ製品をお使いになる場合、エンコード作業に関わる主な設定、操作はこのStreamソフトウェアのインターフェースを使用して行います
Streamソフトウェアには基本的なエンコード機能に対応する”Stream LE”と、より高度な機能を備えた”Stream FE”の2種類のソフトウェアグレードが用意されています

Stream LE (標準)の特長:
Digital Rapids DRC-Streamハードウェア(DRC-500~DRC-2600)に標準搭載
対応コーデック: Windows Media/VC-1・AVI・QuickTime・RealVideo/RealAudio
映像信号/音声信号(マルチチャンネル)からキャプチャ/エンコード
ライブストリーミングおよびファイルベースエンコード(ファイル化)出力
映像/音声素材ファイルの変換(トランスコード)
ハードウェア処理による映像/音声プロセス機能のコントロール
メタデータ入力
コーデック単位のログ出力
日本語インターフェース、直感的な操作画面、ユーザーガイド、クイックスタートガイドが付属
エンコード前にプレビュー画面でチェックできる
映像にロゴマークなどの静止画を挿入可能
有料オプションの追加により対応コーデックや機能の拡張が可能、など

Stream FE (標準)の特長:
Digital Rapids DRC-Streamハードウェア DRC-5500に標準搭載
Stream LEから有料アップグレード可能
Stream LEのすべての機能・特長に加えて、以下の機能を搭載
対応コーデック: MPEG-1・MPEG-2・MP3音声
RS422 VTR制御によるバッチキャプチャ/エンコード
バッチエンコード(キャプチャ後にマスターファイルから自動トランスコード)
連番静止画ファイル入出力
クリップリスト(複数の映像/音声素材ファイルを個別または連結して変換)
ウォッチフォルダ(フォルダ監視による自動トランスコード)
ソフトウェア処理による映像/音声プロセス機能のコントロール
電子メール通知
FTP転送
グループコーデック(任意の映像/音声/多重化の組み合わせによるエンコード)
メディアファイルの暗号化/復号化
MPEG-2低遅延ライブストリーミング
DVD出力(メニューなしまたはデッキキャプチャ点によるチャプタ)
Stream FE専用の有料オプションコーデックの追加による対応コーデックの拡張が可能
Stream Broadcast Managerクライアント、など

Stream LEとStream FEの機能の詳細については、「Streamソフトウェア機能比較表」(PDF形式)を参照してください

対応製品: Streamエンコーダ、Stream HDエンコーダ、エンコードONE PRO 2、DRC-Stream