Digital Rapids 社「Transcode Manager 2.0」 メディアプロセスに最高の生産性をもたらす、トランスコード製品およびプラットホームをリリース

2013 年 3 月 8 日
日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社

 

Digital Rapids 社(所在: カナダ、オンタリオ州、Markham): デジタル映像・音声メディアのエンコード、トランスコードにおける包括的なソリューションを、世界に提供する Digital Rapids 社は、ダイナミックなメディワークフロー・プラットホームである「Kayak」(カヤック)によって強化される、自動メディアトランスコード・ソリューション「Transcode Manager」(トランスコードマネージャ)バージョン 2.0 の提供を開始しました。

Transcode Manager 2.0 の主な特長

  • 大量のトランスコード処理を分散化させ、飛躍的な高速化と効率化を提供
  • 先進的なメディアワークフロー・プラットホーム「Kayak」ベース
  • オンプレミス設備とクラウド設備が共存できる、柔軟なスケーラビリティ
  • 先駆的なコーデックやテクノロジーへの素早い対応

Transcode Manager 2.0 はエンタープライズ向けに設計され、トランスコードやワークフローの遥か先を見越しています。ポストプロダクションからマルチスクリーン配信のアーカイブなどで想定される、種々様々なメディアファイルのシームレスな変換とワークフロープロセスに対して、無類の効率化と機敏性をもたらします。Transcode Manager 2.0 は Kayak プラットホームの持つ特長から構築され、強力な管理ツールと高品質な出力画質、アダプティブビットレートなど強力かつ高度な最新フォーマットへの柔軟な対応、リッチメタデータに対応した論理的に操作されるワークフローの自動化; 直感的、視覚的なワークフローデザインツール; ダイナミックな配備; 最新や新興テクノロジーを素早く簡単に統合; サードパーティのテクノロジーパートナーとのより深いエコシステムなどが統合されています。

Transcode Manager は分散化されたアーキテクチャ内に配備され、ダイナミックアロケーションがいつでもジョブ要求とボリュームに適したスケールで正しいワークフローを利用可能にすることを確実にします。Transcode Manager Server は複数のコンピュータリソースからなる Engine (エンジン)で処理されるカスタマイズされたタスクを管理および展開し、オンプレミス運用にクラウドの透明性と柔軟性、スケーラビリティを取り入れてリソースの利用を最適化します。Transcode Manager Server 2.0 は新しい Kayak Engine と初代 Transcode Engine の両方を管理することができ、円滑な移行を既存 Transcode Manager ユーザーに提供します。

新しい Kayak Engine は、Transcode Manager の新たなフォーマット対応 — UltraViolet™ Common File Format (CFF)などを含む — や、米国の CALM (Commercial Advertisement Loudness Mitigation)などのオーディオ規則に順守させる、Dolby Dialog Intelligence™ の Dolby® ラウドネスコレクションといった新たな処理機能などの能力を拡張させます。

 

Darren Gallipeau (Digital Rapids 社、プロダクトマネージャ):

「Transcode Manager 2.0 は今まで我々が最も待ち望んできた新リリースで、お客様の手にこのパワーが届くかと思うと興奮します。Transcode Manager 2.0 の論理的操作による自動化や柔軟なプロセスデザインの能力は、ユーザーへ最大限に効率化したメディア変換ワークフローの突出した制御を提供します。そして、モジュールアーキテクチャとダイナミックな配備モデルによって、ユーザーは新たな能力やスケールを素早く統合でき、新たな機会や市場ニーズにいち速くリーチできます。」

各種資料

Transcode Manager 2.0 日本語カタログ(PDF: DPSJ 総合カタログ内 8 ページ目)

Transcode Manager 2.0 英語カタログ

Transcode Manager 2.0 ホワイトペーパー(お問い合せください)

イベント情報

Transcode Manager 2.0 および Kayak プラットホームは、4 月 8 ~ 11 日ラスベガスにて開催の「2013 NAB Show」にてご覧いただけますい。会場にお越しの際は、是非 Digital Rapids ブース(SL5624)にお立ち寄りください。以下のロゴが目印です。

会場内には DPSJ スタッフがおりますので、ご質問やアポイントをご希望の方は、お気軽に下記連絡先までご連絡ください。

会期中の連絡先:+81-90-4598-4812(注:現地より掛ける場合は日本への国際電話となります)

又は Twitter の @kohei117

皆様のお越しをお待ちしております。

■ Digital Rapids Corporation について

 - Digital Rapids はビデオインジェスト、エンコーディング、メディア変換、保護、ストリーミング、および配信のためのプロフェッショナルなハードウェアおよびソフトウェアソリューションの開発におけるリーディング開発企業です。Digital Rapids は個々のアプリケーションから事業規模、地球規模のワークフローまでを包括するソリューションを提供し、進化を続けるデジタルメディア市場において、顧客の生産性と彼らのコンテンツの価値を最大化することを助けます。

Digital Rapids 製品は新旧のポストプロダクション、放送、公共機関、およびメディア配信企業にシームレスに統合され、メディアの生産量と品質を劇的に向上させ、トータルコストを削減します。

世界のビデオエンコーダおよびトランスコーダ市場における顧客価値を高めた功績から、Digital Rapids 社は2008 Frost & Sullivan 賞を受賞。

Digital Rapids Corporation (www.digital-rapids.com)はカナダオンタリオに本社を置き、カリフォルニア、英国、およびオーストラリアにセールスオフィスを持ちます。

 

各社の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上

 

■ 日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社とは?

日本デジタル・プロセシング・システムズ株式会社はデジタル映像の制作・配信・管理に関わる機器とソフトウェアの販売、及びソリューション提供を専門に行う会社です。

動画エンコードに関するプロフェッショナル企業として、エンコード関連機器や動画編集システム、合成及びVFX 関連のソフトウェアなど、海外の最新機器やソフトウェアを日本に紹介・販売しています。

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