Aurora の特長はなんですか?

ミニマム構成からスタート可能

Aurora は、Aurora コントローラと Aurora VU (検査ユニット)を各 1 ライセンスづつ最低限必要としますが、同一 PC 上に構築でき、必要に応じて VU ライセンスを増やしていくことが可能です。

検査スピードが速い

解像度やフォーマット、検査内容によって検査時間が変わりますが、HD 解像度で実時間以内~約 2 倍程度が目安の検査時間です。また非常に処理能力を要する検査項目に対しては、GPU によるアクセラレーションによって高速化を図ることができます。

容易な QC 管理と運用

操作は Web ブラウザを経由して行えますので、遠隔地からでも管理や設定の変更などが可能です。

また、検査後に出力される結果レポートの内容を容易にチェックできるよう、エラー箇所へワンクリックでジャンプしたり、エラーが発生したフレームだけをクリック操作だけで確認できるようになっています。視認した結果をレポートに反映させることも可能です。

より完全な自動化に対応

検査内容は、検査テンプレートと呼ばれる単位で作成、管理され、自動化する際はウォッチフォルダを使って運用することができます。

ウォッチフォルダだけですと、誤操作する可能性(コピーするフォルダを間違えるなど)もあるため、Aurora はスマートテストプランと言う機能を使ってウォッチフォルダに入ってきたファイルのフォーマットやコーデック、その他メタ情報を使った分岐処理が可能です。

例) MXF 形式のファイルがコピーされてきたら ~~検査を実行し、それ以外は △△検査を実行する

ウォッチフォルダを検査内容ごとに作る必要がなくなり、より完全な自動化を実現します。