Metus MAM はどのような仕組みで動作していますか

Metus MAM の仕組みについて

 

Metus MAM は以下の図のように、各サーバーモジュールを各サーバーにインストールし、使用します

主なサーバーモジュール

Metus MAM アーカイブサーバー

アーカイブサーバーでは Metus MAM システムで保存されるデータ(映像や音声ファイルなど)のストレージを管理するサーバーです

DAS や NAS *¹ などはアーカイブサーバー直接接続し、ファイルを管理しています

*¹ NAS はアーカイブサーバーを直接ストレージとして接続する場合

 

Metus MAM アーカイブサーバーを増設する事により、柔軟なファイル管理が出来るようになります。例えば、ILM (ライフサイクル管理)機能を有効にし、ある程度時期が経つと設定されたメタデータのルールによってファイルを移動、削除、コピーなどを自動的に行う事が出来ます

 

Metus MAM プロセスサーバー

プロセスサーバーは Metus MAM システムで管理されているデータ(映像や音声ファイルなど)の処理(プロキシ作成やトランスコードなど)を行うサーバーです

 

SQL サーバー

SQL サーバーは、Metus MAM システムで主に使用されるデータベースです

 

Metus MAM デスクトップクライアント

デスクトップクライアントは Metus MAM システムのメインインターフェースです

 

各サーバーモジュールに必要な OS 環境は以下の通りです

Windows Server 2012 r2

Metus MAM アーカイブサーバー

Metus MAM プロセスサーバー

SQL サーバー

Metus Online (ブラウザーインタフェース用サーバー)

 

Windows 7

Metus MAM デスクトップクライアント

Metus ノンリニア用プラグイン

 

全てのサーバーモジュールはネットワークで接続されているため、同一のネットワーク環境下で使用される必要があります