Vantage ご利用中であれば、すぐに Vantage Cloud のメリットを得られます

Vantage Cloud

Vantage は、オンプレミスとクラウドのメディアの処理を同時にできます。しかも、1 つのワークフローで。

多くのメディア企業は、オンプレミス環境を継続しつつ、新たなワークフローや限界に達した処理能力をクラウドに移行したいと思っています。オンプレミス市場で圧倒的に支持されている Vantage Media Processing Platform は、ハイブリッドなワークフローを実現する最適な選択肢です。Vantage Cloud は、このために開発されたクラウドサービスです。

Vantage Cloud の料金体系は、メディアの処理を使用した分だけ料金が請求されます。

Vantage Cloud Designer(バンテージ・クラウド・デザイナー)

Vantage をクラウドで運用するための革新的なソリューションです。オンプレミスのストレージへのクラウドベースおよびリモートアクセスをするために、オンプレミスの Vantage は不要で、且つ、既存の Vantageドメインに干渉しないので、メディア処理を始める最も簡単な方法です。

リモートワークと事業継続性

パワフルな編集ワークステーションをクリエイティブな作業から解放し、リモートワークにも対応できるとしたらどうでしょう?事業継続性と災害復旧計画は、メディア事業にとって重要な要素だと思いませんか?

そこで、Vantage Cloud の出番です。Vantage Cloud は、クリエイティビティを解放し、リモートワークや事業継続性、災害復旧への備えを支援します。

ワークフローのデモをご覧ください

Vantage Cloud のプロダクトマネージャの Reuben Cohn が、Vantage ワークフロー全体をエクスポートして Telestream Cloud で動かし、世界のどこからでもリモートアクセスできるようにする Vantage Cloud の新機能のデモ動画を紹介します。

Vantage Cloud での成果が一目で分かります

  • Vantage Cloud は、場所とリソースを把握します。Vantage ワークフローは自動的に 「メディアを追う」ように動作します。
  • メディアファイルが編成されると、Vantage Cloud は自動的にクラウドストレージのインテリジェントかつ効率的な管理を行うことで、イーグレス料金を削減し、簡単に監視できる、効率的な運用を提供します。
  • Vantage ワークフローはピークに達した時に停止させることができるため、常に過剰な設備を用意することなく、最悪のケースに対応することができます。消費量に応じた価格設定で、お客様の収益を確保します。
  • 最良のパートナーとの連携を実現し、業界標準の Vantage を柔軟なハイブリッドクラウドで利用できます。
  • Vantage Cloud でホスティングされたワークフローは、Telestream の最高品質の Cloud エンジンを利用して、Vantage ワークフローを完全にクラウド上で編成することができます。特別なワークフローのオンボーディングは必要なく、クラウドのワークフローをいつでも変更でき、オンプレミスの Vantage システムから離れたクラウド上でワークフローを迅速に立ち上げ、拡張することができます。オンプレミスの Vantage システムは、ワークフローの設計とホズティングされたワークフローの検証のみ使用されます。

ホスティングされたワークフロー

Cloud Hosted Workflows は、Vantage をインテリジェントでクラウドネイティブなメディア変換エンジンに進化させます。Vantage Workflow Designer を使用して強力な自動化ソリューションを設計し、そのカスタムソリューションを Telestream Cloud に展開すれば、場所を問わずどこからでもアクセスすることができます。分散しているアクセスを一元化することで、クラウドベースの自動化ワークフローに新たな価値を見出すことができます。

SaaS と IaaS のハイブリッド - あなたの思い通りにできます

Cloud Hosted Workflows は、Vantage をインテリジェントでクラウドネイティブなメディア変換エンジンに進化させます。Vantage Workflow Designer を使用して強力な自動化ソリューションを設計し、そのカスタムソリューションを Telestream Cloud に展開すれば、場所を問わずどこからでもアクセスすることができます。分散しているアクセスを一元化することで、クラウドベースの自動化ワークフローに新たな価値を見出すことができます。

  • 既にお使いの Vantage リソースを基に構築
  • ワークフローのオンボーディングが不要で、すぐに使用開始が可能
  • 使い慣れたツールを使って、いつでもワークフローを変更可能
  • 簡単にスタートアップとスケールアップが可能
  • 透明性が高く、予測可能で競争力のある価格設定

Cloud Workflows は、ローカルドメインで利用できない、またはライセンスがないVantage サービスも含めることができます

Vantage ユーザーは Vantage クラウドを気軽に利用することができます。既存のシステムには次のステップとして、 ハイブリッドなアプローチをするのが理想的です。

  • Vantage だからこそ、簡単にワークフローを管理することができます。
  • Workflow Designer は基本的にインフラ上に配置されますが、メディア処理の一部または全部をクラウド上で行うことも可能です。
  • ワークフローは、オンプレミスと同じトランスコードエンジンを搭載したコンテナ型マイクロサービスを用いてクラウドにデプロイされます。Telestream Cloud は、サービスを編成し、一目で分かるようにします。

Vantage Cloud の仕組み

Vantage のメディア処理プラットフォームで既に提供されているフレキシブルなライセンスオプションに加え、Vantage Cloud では、Vantage の使用した分による運用が可能です。具体的には、Vantage Cloud は、消費ベースの SaaS モードで実行可能なメディア処理アクションのセットを規定しています。Vantage Cloud の機能は、負荷の高いメディア処理に対応し、ワークフローの設計と管理は Vantage ソフトウェアが行います。

Vantage Cloud には、大きく分けて2つの側面があります。

  1. Vantageワークフローの設計と編成
  2. クラウドの有効化

ワークフローは Vantage Workflow Designer で作成され、Vantage オーケストレーション・エンジンで実行されます。Vantage ユーザーは自身のワークフローを管理し、オーケストレーションエンジンの実行場所とアクセス権を設定します。Vantage Cloud を追加したとしても、この運用の方法は変わりません。

Vantage Cloud を使用すると、Vantage ワークフロー内でクラウドモードに設定されたアクションを実行でき、インフラベースの Vantage アクションと同じ結果が得られます。

Vantage Cloud によって Vantage アクションがクラウド化されると、Vantageワークフロー内のアクションにTelestream Cloudアイコンが追加され(図例参照)、オペレーターは設定時に Vantage Cloud アクションを実行するためのコストを確認できます。

Vantage Cloud を利用するには Telestream Cloud のアカウントが必要ですが、ワークフローの設計と編成はすべて Vantage Media Processing Platform の中で行われます。Vantage Cloud のユーザーは、Telestream Cloud コンソールを参照して、クラウド対応アクションの使用時間や 請求金額などの情報を確認できます。

Vantage Cloud でクラウド化できるアクションは以下の通りです。

  • IPTV フリップ
  • マルチスクリーンフリップ
  • Flip64
  • ポストプロデューサー
  • 時間指定テキストフリップ

 

  • 分析
  • テンポ
  • クラウドQC
  • クラウドフリップ
  • クラウドスピーチ

 

Vantage Cloud は、場所とリソースを考慮した設計

クラウド対応のアクションを持つワークフロー(Vantage Cloud 経由)は、「メディアを追うワークフロー 」という特徴を持ちます。これは条件付きでファイルの経路を決める、Decide(決定)アクションと新規ロケーションアクションを含むワークフローを設計することで実現します。メディアがクラウド上に存在する場合、Vantage Cloud アクションを処理することができます。必要であれば、Vantage Cloud アクションはメディアを自動的にクラウドに移動させることができます。ワークフローは、「オンプレミス」と「クラウド」のどちらで処理するかを設定できます。Vantage Cloud アクションを使用する Vantage のワークフローは、ストレージの場所を問わずシームレスに処理できます。さらに、Vantage Cloud のアクションは、ローカルモードから SaaS モードに切り替えて、容量を拡大し、リソースの要求に合わせて対応することが可能です。

Vantage Cloud では、既存のアクションを SaaS モードに手動で設定が可能で、必要な処理リソースをコンテンツに近いところでダイナミックに拡大縮小することもできます。例えば、Vantage Cloud のアクションは、システム負荷が所定のしきい値に達すると、自動的に SaaS モードへ移行させることが可能です。ワークフローは、変数を生成する新しい Utilization(利用状況) アクションと、その変数に対応する Decide アクションを使用して、手動で設定します。

ビジネスでのメリット

  • 導入時の費用や再設計は不要

ワークフローは Vantage から実行されます。

  • 事業運営費が予測可能な SaaS 価格

Vantage Cloud は、出力コンテンツの分単位で課金され、シンプルで明確な価格プランを採用しています。

  • 料金を即座に確認

分単位の利用料を Vantage に表示することも可能です。

  • Vantage の非ライセンス機能へのアクセス

クラウドに対応したあらゆるアクションや機能を利用可能。

  • 最悪の状況からリカバリー

ホスティングされたワークフロー機能の分散型ワークフロー管理により、クラウド上にある一連のワークフローはすぐに移動することができます。ローカル設備が完全にダウンしても、ワークフローは稼働し続けます。

  • シングルベンダー、マルチクラウド

SaaS モデルは、実行、計算、管理に対して 1 つの請求書で支払うことが可能です。
Telestream Cloud は、メディアをホストするどのクラウドプロバイダーにも演算処理機能を配備します。

  • 詳細なコストレポート

クラウドコンソールは、あらゆる期間の使用した量に応じた利用レポートを作成することができます。

運用のメリット

  • たった 1 つの管理プラットフォーム

Vantage は、オンプレミスとクラウドの処理を管理するための統一されたツールになりました。
ステータス表示、履歴、レポーティングを一元化

・使い慣れた Vantage のロジックでクラウドの利用状況を管理
新しい「ロケーション」アクションと「ユーティライゼーション」アクションにより、個々のニーズに応じて処理する場所を決定するための Decide アクションを有効にする変数が提供されます。

  • メディア転送の連携と効率化

メディア転送が必要な場合、安全で暗号化されたマルチスレッドの HTTP ダウンロードとアップロードが可能です。

  • 複数のクラウドの集中利用

Vantage Cloud は、AWS、Google、Azure の多くのリージョンにあるバケットとネイティブにやり取りすることができます。
リージョン内でメディアを処理し、設定された場合のみダウンロードすることで、イーグレス料を削減できます。

  • クラウドのステータス、分析、レポーティングのための豊富な補助的インターフェース

Telestream Cloud の UI は、クラウドジョブに対する追加のステータスビューを提供します。
シンプルな分析ツールは、ワークフロー、アクション、期間ごとにレポートを作成できます。

  • オンプレミスの Vantage から作業の負荷分散することが可能

ホストされたワークフローをクラウドで実行することにより、既存の Vantage のシステムに負担をかけることなく、新しいワークフローのプロビジョニングをシームレスに行うことが可能。

  • リモートワークフローでもクリエイティビティ(独自性)を発揮できます。

オンプレミスのストレージへの信頼性と安全性の問題をクリアしながら、クリエイティブな NLE ワークステーションからクリエイティブでない作業を負荷分散し、リモートワークの用途に対応可能です。

お客様が Vantage を選んだ理由

Vantage Cloud は、Vantag eのパワーと SaaS のシンプルさを兼ね備えています。新しい高度なワークフローは、オンボーディングなしでクラウド処理を活用できます。antage Cloud を利用するには、Vantage をインストールするだけで、オンプレミスで、メディア処理を強化できます。

Vantage Gateway

バンテージ・ゲートウェイ

Vantage Gateway

Telestream Cloud Vantage Gateway は、VOD コンテンツをクラウドで処理するための世界標準です。トランスコードサービスの先駆者となって 10 年以上、10 億以上の動画を処理し、現在では世界有数のメディア & エンターテインメントブランドのミッションクリティカルな OTT および放送ワークフローを支えています。

Vantage Cloud

バンテージ・クラウド

Vantage Cloud

Telestream Cloud Vantage Cloud は、1 つの ワークフロー でオンプレミスとクラウドの メディア 処理を同時にできます。また、ワークフローは、「オンプレミス」と「クラウド」のどちらで処理するかを設定できので、ハイブリッド な ワークフロー を実現する最適な選択肢です。

Qualify

クオリファイ

Qualify

Telestream Cloud Qualifyはファイルベースの品質検査(QC)をクラウドサービスとして提供します。NetflixやPrime、iTunesなどの業界標準テンプレートで、メディアの準拠を簡単に自動で検査できます。放送局やコンテンツ制作者、配信事業者など、標準規格の要件を満たす必要がある方々に最適です。

Timed Text Speech

タイムド・テキスト・スピーチ

Timed Text Speech

Telestream Cloud Timed Text Speechは、機械学習ベースの音声テキスト化技術により、精度の高いクローズドキャプションや字幕用データを瞬時に作成します。日本語を含む様々な言語に対応し、キャプションや字幕用のデータを作成の効率を格段に引き上げます。

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